現状
オヤニラミが倒れてもう1カ月がたつ。
オヤニラミ水槽は日淡水槽Ⅱとなっていた。
今回はその住人の生い立ちを示す。
9月18日オヤニラミ水槽崩壊から幾周かたったこの日
オヤニラミの採集場所にて、採集をおこなった。
今夏の大雨により川の地形は変わり
オヤニラミは採集することができなかった。
しかし、目視でオヤニラミも含め今までで見た生き物すべてを確認することができた
そして持ち帰ったのは
カマツカ
トウヨシノボリ
謎の魚(ニゴイの仲間の稚魚?スゴモロコの稚魚?あたりだと思う)
の3種で帰宅後水槽を立ち上げた
立ち上げ直後に魚を導入するのは少し気がひけたが
魚が増えた今も問題はない
さらに翌日タナゴを求めて、まず佐賀へ
ここで見つけた水路で釣りをしてみたがなにもつれず・・・。
しかし、この水路にはグッピーが泳いでいた・・・。
その後柳川へ、どんこ舟が通る水路で目視にて藻をはむカネヒラなどを確認
その後の釣りで採集できたのは
カネヒラ♀1匹とヤリタナゴ数匹であった。
1時間ほどの釣行だったが、終始あたりは続いたが
魚が小さいためあわせるのが難しかった
しかし、タナゴ釣りは繊細でとても面白い釣りだと思った。
しかし、釣れる魚は地味な色のものばかり
婚姻色バリバリのカネヒラ♂を釣ることはできなかった。
カネヒラ♀
そして来る10月11日リベンジへ柳川に向かったのだった。
今回も前回と同じポイントで昼から夕方にかけての3時間の釣り
餌は前回と同じ黄身ねり
今回はたすのスゴモロコが釣れた。
さらに途中大型の鮒が釣れるというアクシデントに見舞われたが
何とか岸に寄せて乗り切った。
肝心のタナゴはヤリが多数
カゲトゲ2匹
カネヒラ2匹
Ⅱ種ともオスのみ
という好釣果
どちらもきれいな婚姻色であった。
しかし、カネヒラのオスの1匹の背びれに碇虫が刺さっていた
ピンセットでとりのぞいたあと、トロピカルNにて薬浴
同時にメレチレンブルーで薬浴し、ほかの病気にかかることを防いだ
自然採集個体にはこういう薬浴は無条件に必要である。
一見何も異常がないようでも環境の変化により病気を発病することがあるからだ。
碇虫が刺さったオスは1週間ほかは4日間薬浴を実施した
薬浴4日目にカゼトゲ1匹が細菌性感染症により死亡
採集時から眼球がとびだしていた。
イカリムシ(カネヒラの背びれに刺さっていた)